検索窓
今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:223,657 hit

第三十五話 ページ36

『か、桂様!止まってください!』


桂「む?どうしたA殿。もしかして高いところが苦手なのか?」


『いや、そういう訳ではないのですが』


ここで私にはいろいろな疑問が思いつく。一つ目は、なぜ桂様がここにいるのか。二つ目は、真選組がいた所だけに煙が集っていたこと。三つ目は、私たちの足元にはなぜか数本のんまい棒が落ちていたこと

んまい棒には見覚えがあるような………


『もしかして、桂様が真選組を襲ったのですか?』


桂「そうだ。たまたま近くを通ったら幕府の犬に捕まっているA殿を見つけたから助けたのさ」


『私は真選組に捕まってませんよ。お願いをされたので一日局長をしてただけです』


桂「そ、そうだったのか!すまない事をしたな」


シュンと落ち込んでしまった桂様を慰めようとした次の瞬間


ドカァァァン


土方「桂ァ!Aを返しやがれェ!」


沖田「もう一発打っておきやすね」


近藤「やめろ総悟。Aちゃんにまで被害が及ぶ」


真選組の皆様が迎えに来た


桂「ふっ、A殿は人気者だな。俺以外にもこんなに敵がいるとは」


『??一体なんの事でしょうか』


桂「別れが惜しいが仕方ない!今日はここまでだ。さらば!!」


『あぁ行ってしまった…………あの、誰か私を下ろしてくれませんか?』


沖田「仕方がないですねィ。俺が行きやす」


………救助中


沖田「なにあっさり拐われてるんでィ」


『すみません………』


土方「Aは悪くねぇ。近くにいながら守ってやれなかった俺のせいだ」


『そんなに自分を責めないでください。土方様は何も悪くないですよ』


沖田「ここで甘えさせたらダメでさァ。切腹させやしょう」


土方「なら、おめェも切腹だゴラァ!」


『ふふっ、お二人とも仲がよろしいんですね』


近藤「(Aちゃんにはそう見えてるのか)」


『それでは一日局長の続き再開です!』


その後、困っている人に手を差し伸べたり、演説をした。そして気づけば日が沈んでいた


近藤「お疲れ様Aちゃん!今日、うちで宴会でもしようと思うんだが一緒にどうだ?」


『私もよろしいのですか?』


土方「ったりめぇだろ。今日はお前が局長になった記念日だからな」


『では、お言葉に甘えさせてもらいます』


よ〜し今日は楽しむぞ!

第三十六話→←第三十四話


ラッキー☆キャラ

坂田銀時


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
262人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。