第二十四話 ページ25
一方、駄菓子屋に着いた私たちは
『好きな物を選んでください』
神楽「酢昆布!えっと、何個買っていいアル?」
『あんまり買うと食べきれないかもしれないので十個くらいですかね』
新八「お、お通ちゃんのカード付き……」
『新八様、お通ちゃんが好きなんですか?』
新八「うわァァ!えと!これは!」
『そんなに隠そうとしなくていいんですよ。誰にでも好きな物はありますからね。それで、そのお通チップスが欲しいんですか?』
新八「はい。でも、ちょっと高いんですよね」
『値段なんて気にしなくていいんですよ』
新八「そんな悪いです!!」
『ふふっ、新八様はいい人ですね。でも本当に気にしないでください。今日は思う存分買っちゃってください』
新八「い、いいんですか?ありがとうございますぅぅ」
泣きながら喜んでいた新八様にハンカチを渡し、会計を済ませて近くの公園に行った
時計を見るともうすぐ十二時になる
『はぁ……緊張します』
神楽「大丈夫ヨ!Aならいけるネ!」
新八「そうですよ!自信を持ってください!」
『お二人とも、ありがとうございます』
三人で喋っていると、後ろから何かがこっちに来ている気配を感じた。振り向くとクナイがこちらに向かって飛んできている
『神楽様、新八様!頭をお下げください!』
神楽「な、何事アルか!?」
新八「なんですか!?」
避けたクナイは木に刺さっていた。そのクナイを見に行くと手紙が付いていた
交代の時間よ
と、ひと言だけ書かれた手紙だった
『もう時間が来てしまいました。では、いってきますね』
新神「「いってらっしゃい!」」
私は万事屋に向かって歩き出した
ラッキー☆キャラ
坂田銀時
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えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時