【銀魂】メイド拾いました

第十五話 ページ16

銀時「暇だぁ〜」


神楽「暇アル〜」


新八「ちょっと二人とも！朝からゴロゴロしないで掃除を手伝ってくださいよ！」


『大丈夫ですよ新八様。お掃除は私の仕事ですので、新八様もゴロゴロしてください』


新八「いや、僕はゴロゴロしませんよ」


神楽「……そうアル！A、一緒に定春の散歩に行かないアルか？」


『かしこまりました。では、ここの掃除を終わらせてから行きましょう』


神楽「やったネ！あ、銀ちゃん達も行くアルヨな？」


銀時「え、俺ァはいいよ。動くのめんどいし」


神楽「行くアルヨ」


そう言って神楽様は銀時様の髪の毛を引っ張る


銀時「いだだだっ！髪の毛を引っ張るんじゃねェ！」


神楽「レッツラゴーネ！！」


かぶき町はとても広くて私も未だに、地理を把握できていない。なのでかぶき町の女王の神楽様に教えてもらうことした


神楽「ここは甘味処ネ！よく銀ちゃんが、一人で行くところアル」


銀時「な、なんで知ってんだよ！誰にも教えてねェのに何故だァァァ！！」


神楽「新八と買い物に行った時、たまたま見ちゃったアル。銀ちゃんが一人で美味しそうな団子を食べているところをナ！！」


銀時「チッ、見られてたか。次は違うところを探そ」


新八「お前は仕事をしろォォォ！！」


『銀時様のよく行く所ですね！覚えておきます』


銀時「Aちゃん？覚えなくていいからね？」


神楽「次は、真選組ネ！」


『し、真選組？何かの集団ですか？』


新八「真選組というのは、簡単にいえば警察です」


銀時「そうそう。チンピラ警察だよ」


？「誰がチンピラ警察だ」


銀時「ゲッ！この声は……」


瞳孔が開ききった人が立っていた


銀時「こんな昼間から何の用ですか多串君？」


多串「誰が多串君だ。テメェらが真選組を侮辱したから注意しただけだ。お前に用なんてねェよ」


『えと、このお方が真選組なんですね』


銀時「コイツは真選組の多串君。名前だけでも覚えてやってくれ」


多串「だから多串君じゃねェよ！あと名前表示ィ！俺は土方だァ！」


銀時「おぉ、最近の人って怖いわねぇ〜」


神楽「ほんと、嫌な時代になったわね〜」


土方「うるせェよ！……んで、テメェは誰だ」


『私、万事屋でメイドをしておりますAと言います。どうぞお見知りおきを』


土方「こ、コイツらがメイドォォォ！！？？」


新八「まぁ、そういう反応になりますよね……」

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ラッキー☆キャラ

坂田銀時

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