29話 ページ33
炭治郎が鞠の鬼と戦っている間に禰豆子とAはもう一人の鬼を探す。
何本かの桜の木の幹を飛び回っているとようやく見つける事が出来た。
A『(いた！！)』
全集中 夢の呼吸 弍ノ型 夢見月
Aが繰り出すが間一髪のところで鬼が木から降りて回避するが、そのまま禰豆子が回し蹴りを鬼に繰り出す。
A『(よし！！これで矢印が消えたはず！！
！？)』
蹴りは命中したが鬼が両手を禰豆子とAの方に向けておりその両手には大きな目が向いておりその瞬間閉じる。
すると何故か自分の体が後ろに飛んでいく。
矢琶羽「土埃を立てるな！！汚らしい！！」
A『うぇぇー！！？？』
禰豆子「〜ッ！？」
急な後ろの遠心力による力で体の制御が出来ないまま炭治郎が鞠の鬼と戦っている所に飛ばさせれた。
炭治郎「！？
禰豆子！？A！？」
そのまま二人して炭治郎にぶつかる。
A『うげッ！！
ハッ！ごめんん！！？』
ぶつかって倒れてしまい炭治郎を下敷きにしてしまう。
それも御構い無しに鞠が飛んでくる。
それをいち早く認識した炭治郎が禰豆子とAを庇い横に転がる。
炭治郎「大丈夫か！禰豆子！A！！」
A『大丈夫！』
禰豆子「ッ！」
なんとか大丈夫そうで二人とも起き上がろうとすると
愈史郎「おい！男の鬼狩り！
お前は先に矢印の鬼をやれ！！鞠の女は俺たちとお前の妹と女の鬼狩りで引き受ける！！」
とこちらに向かって叫ぶ。
炭治郎「分かりました！！
禰豆子、絶対に無茶をするなよ」
禰豆子はしっかりと兄の顔を見る。
前に視線を向けると愈史郎と、傷ついた珠世が目に入る。
この時禰豆子は今亡き母と弟の姿が見えた。
どちらも泣いている。
禰豆子「！！！」
守らなくては…
そう思い立ち上がる。
炭治郎「A…絶対に無茶をしないでほしい。
強くなっているけれど…心配だ…
何というかあまり傷ついて欲しくないんだ…」
A『炭治郎…心配してくれてありがとう！
こっちは大丈夫！！もう呼吸も使えるし、
それに鬼殺隊何だから怪我なんて当たり前になってくるから大丈夫！！』
炭治郎「いや！怪我をして欲しくないんだ！」
A『大丈夫だって！怪我は生きてりゃ治る！！』
炭治郎「そう言う意味じゃなくてだな…
兎に角無茶をし過ぎないでくれ！」
A『わかった！』
炭治郎「…」
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
