25話 ページ29
二人の反応にすかさず愈史郎が炭治郎達に鬼の喧騒で睨みつける。
愈史郎「！？
伏せろ！！！」
突然愈史郎が叫ぶと何かが部屋に入ってきた。
愈史郎は珠世を、炭治郎は禰豆子とAを庇うような姿勢で入ってきた物を確認する。
入って来た物は物凄いスピードで部屋の中を駆け巡り部屋を壊して行く。その衝撃で部屋の電気が消える。
そのまま何処かに行って無くなると、またすぐに入って来る。
そしてまた無くなる。
壁には大きな穴が開いて外の様子が見える。
炭治郎達は外を確認するとこの惨状を生み出した本人達が立っていた。
一人の鬼は両手で鞠を持っている。
鞠の鬼「あははッ！！矢琶羽の言うとうりじゃ！
何もなかった所に建物があわられたぞ！」
矢琶羽「ふむ、巧妙に物を隠す血鬼術が使われていたようだな、
鬼狩りは鬼と一緒にいるのか、、どういう事じゃ、、」
鞠の鬼「あははッ！楽しいのぉ！」
鞠の女は楽しそうに鞠をつきながら炭治郎達の方を見る。
矢琶羽「それにしても朱紗丸！お前はやる事が幼いというか、短絡と言うか、汚れたぞ！わしの着物が、塵で汚れた！ チッ」
それでも鬼は鞠で遊びながらも
朱紗丸「うるさいのぉ！私の鞠のおかげですぐ見つかったのだから良いダロォ？
たくさん遊べるしノォ！！」
そう言うと強靭の腕の力で鞠を投げつける。
だが、炭治郎達が居る方ではなく建物に向かって投げる。
そして塵が舞う。
矢琶羽「チッ、また汚れたぞ！」
朱紗丸「神経質目が」
A『(結構仲良いよねあの二人、、)』
中から見ていたらそのように見えた。
それぞれが今さっきの攻撃で相手を分析しているとまた二つの鞠が飛んでくる。
愈史郎「チッ、この！！」
愈史郎が珠世の前にでて鞠を壊そうとすると、愈史郎の目の前で方向転換して、ありえない軌道を作り愈史郎の頭に目掛けて飛んでいき、
頭を粉々にした。
A『！！！！』
炭治郎「愈史郎さんッ！！！！！」
愈史郎の頭が一瞬にして無くなる光景を見て驚きを隠せない。
炭治郎「クソッ！！！禰豆子！！A！！」
後ろで庇っていた二人に声を掛ける。
炭治郎「奥で眠っていた女の人を外の安全な所まで運んでくれ！！」
禰豆子「ん！！」
A『いや！私はここに居る！一人であの鬼達の相手をするのは良くない！！！
私も一緒に戦う！もう私だって呼吸使えらから！』
炭治郎「A…わかった！」
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
