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2話 ページ2
最寄り駅につくと、見知らぬ女の人がこっちに向かって手を振っている。
誰だろ…？
拓紀くんの顔を伺ってみると
あれ、めっちゃ笑顔じゃん。
拓「あの子、俺の彼女なんだー！可愛いでしょ？どうしてもAに紹介したくって！」
ああ…なるほどね。たしかに、拓紀くんの好きそうな顔だわ。
A「へえ、可愛いね」
拓「でしょ！しかもいい子だから絶対Aとも仲良くなれるよ！」
萌「萌っていいます。拓紀からよくお話聞いてます。仲良くしてくれたら嬉しいなあ、」
A「はあ…」
そんな事言われても。拓紀君のことずっと好きだったの私なんですけど。
混乱してると
拓「あ！今週末、みんなで出かけようよ」
はあ！？？
萌「いいねえ、遼くんも誘おうよ」
拓「じゃあ決まり！あ！A！電車来てる！行ってらっしゃい！」
A「ああ…いって…きます…」
なんかすごい一方的な会話だったな。てか失恋すんのあっさりすぎない？
てか遼くんって誰よ。
もう涙も出ないや、
続く
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作者名：骨 | 作成日時：2020年3月3日 2時
