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なな~はち。 りうら編 ページ13

退屈な授業もようやく終わり、
放課後になった。

朝は驚いたな〜。
まさかこんな可愛い子が転入してくるとは。

素直に、そう思った。下心はない。

恋に落ちたわけじゃないけど、
確実に他の女子より好感は持てる。

なんていうか…何も知らなそう。
って言ったらバカにしてる感があるな。

ん〜…言葉を選んで言ったら、
純粋な子っていうか?そんな感じ。

Aについて考えながら、
そういえば放課後になったらいつも
飛んでくるほとけっちが今日は来ないな、
と思い横目でちらっと見る。

そしたらほとけっちはAの
ところに話に行っていた。

何話してるんだろ…?

そう思ってしょーちゃんと近づく。

水「A、もう帰るの〜??」

『ひゃっ!?う、うん、そろそろ
帰ろうかなと思ってた頃だよ』

『ひゃっ』って…いちいち可愛いな〜。

〜部活案内終わり〜

あのあと、なんだかんだあって
部活を案内する流れになり、
さっき家に帰るため、Aと別れた。
とはいえ、帰るのはAだけで、
おれたち3人はこれから生徒会だ。

結構な時間サボってたし、
ないくん怒ってるだろうな〜…。

そんなことを考えながら、
生徒会室へと向かう。

赤「はぁ〜、ほとけっちどんな
提案してるんだよ…」

生徒会に入る?とか聞くなんて…
そもそも女子禁制なのに。

水「だ、だって、生徒会入ったら
一緒に入れる時間増えるし…」

なんでほとけっちはそんなにAに
執着しようとするんだろ?

もしかして…。

紫「いむくん、Aのこと好きなん?」

おれと同じ考えに至ったらしい
しょーちゃんがおれが言いたかったことを
代弁してくれた。

水「へっ!?」

そう言って顔を赤く染めたほとけっち。

うわ…。認めてるようなもんじゃん…。

紫「いむくん…まじか…」

水「いや、ち、ちがうよ!?
今日あったばかりでそんなすぐに
惚れるような軽い男じゃないから!」

まぁ、それは分かってる。
ほとけっちはそんな男じゃない。

まぁでも…。多少は恋愛対象として
Aを見てるはず。
じゃなきゃ、あんな積極的にならない。

紫「いむくんも恋とかするんやな〜
なんかそういうの無縁なイメージあったわ」

赤「りうらもそんな感じする〜」

おれも、ほとけっちって可愛い感じだし、
恋愛とか縁無さそうだと思ってた。

水「失礼な!?」

そんなことを話している間に
生徒会室についた。

そのあと、大人組にそりゃあもう
たっぷり怒られたのはまた別のお話

きゅー。→←はち。



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くるみ - 見に来たぞ!好き。 (9月6日 13時) (レス) @page1 id: 02b2d28efd (このIDを非表示/違反報告)
いーちゃん - 感想が中々送れなくて、更新から間が入ってしまい、申し訳ありません。。  これからも頑張ってください!応援しています! (8月24日 13時) (レス) @page42 id: 45a5e12db8 (このIDを非表示/違反報告)
いーちゃん - もう私はこういう夢小説大好きなんですよ!!!!きゃわしょん。さん、この小説を作ってくれて、ありがとうございます!! (8月24日 12時) (レス) @page42 id: 45a5e12db8 (このIDを非表示/違反報告)
きゃわしょん。 - かなさん» そうですね!勉強会どうなるでしょうか… (2023年5月1日 5時) (レス) id: cbf2ded679 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - わぁ…ないくん達絶対辛いだろうなぁぁぁ😭でもこういう展開が好きな私はなんにも言えない…夢主ちゃんと会ってびっくりさせて欲しいですね🎉🎊 (2023年4月30日 18時) (レス) @page31 id: 97a0e620ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゃわしょん。 | 作成日時:2023年4月10日 19時

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