叶えたい夢をいつか…

#28:緩みっぱなし ページ28

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北「朝っぱらから､､､っていうか
昨日から色々迷惑かけちゃってごめんね…」


『うぅん、大丈夫』


北「いや、朝飯くらいなら俺作ったのに…
お風呂も借りて、ホントに申し訳ない…」


『気にしないで下さい！』





こんな感じでずっとしょんぼりしてる吉野さん

仔犬感がすごくって怒れない…

まぁ、元から怒る気なんてないけど



北「お詫びに何かするよ…片付けとか？」


『んーん、平気です』


北「えっとじゃあ､､､」



めげずに食い下がってくるので



『じゃあ、今度吉野さんのお家に
遊びに行っていいですか？』


北「家に？いいよ、てか今日来る？」


『え、そんなあっさりいいんですか？』


北「うん。今日俺お休みだし」





___嘘、半分冗談のつもりで言ったのに…






でも、行ってもいいのなら、行ってみたい…！




どんなお部屋だろう…

きっといい匂いがするんだろうな…




そんなことまで考えちゃって
慌てて頭を振って変なことを吹き飛ばす




北「食べ終わったら一緒に行こーね」




にこにこ顔の吉野さんと1日一緒にいられるのも
嬉しい原因の一つだ




___どうしよ、ほっぺた緩みっぱなしだよ…//





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