リクエストstory集｡・:＋°

お家デート【吉野北人】 ページ29

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今日は北ちゃんのお家にお呼ばれし、
そのままお家デートの日♡


嬉しくって、いつもより張り切って支度してた


ナチュラルメイクもマスターして
北ちゃん好みの洋服もたくさん買って

全部全部、北ちゃんのため





ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ♪





チャイムを鳴らせば、秒で出てきた北ちゃん



北「いらっしゃ､､､い……//」


『ん、どうしたの？』




ドアをガバァっと開けたまんま、
驚いたみたいに固まっちゃった北ちゃん


声をかけたら「何でもない！」って
急に大声出すもんだから、
今度はこっちがビックリする




通されたリビング、前にテレビで紹介してた
あのおっきなL字のソファーが置いてあって

テレビ台の上はすでにクリスマス仕様


___飾り付けもホントにしてるんだ…



とか思いつつ、キッチンに立って
コーヒーを入れてくれている北ちゃんを
これでもかってほどに見つめてたら



北「見つめすぎ…照れる。//」



って、もうコメント可愛すぎる…っ


それに負けないくらい
耳真っ赤にしてる北ちゃんも可愛い…



北「はい、コーヒーね。Aは砂糖いる？」


『うん、沢山入れてね！』


北「……太るよ？」


『余計なお世話です〜』




そんな他愛のない会話にも、大好きが溢れてる


憎まれ口を叩きつつも、私の事誰よりも
理解してくれてるし、大事にしてくれる


2人っきりの時はひっつき虫だし

ふとした時に意地悪してくるけど


どこまでもピュアな北ちゃんが愛しすぎる




その後、2人で映画を見たり
一緒にご飯を作ったりする間

片時もお互いのそばから離れなかった



気が向いたらキスをして

笑いあって、ハグをして


ただそれだけの、お家デート



なのにこんなにも楽しいと思えるのは

きっと大好きな彼が、隣にいてくれるから…



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