リクエストstory集｡・:＋°

ツンデレ【堀夏喜】 ページ18

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ここはお家です。そして久々のオフ日です


なのに、なっちゃんは変わらずクールで

いやアイスで､､､もはやドライアイスです



『………なっちゃん…？』

夏「…………」

『…………夏くん……？』

夏「…………」

『………………夏喜……？』




どんなに名前を呼びかけても、無視

聞こえてない…訳ではなさげだけど…


だって、隣で私くっついてるし…



だんだん構ってくれないのが寂しくて

ちょっぴり涙が滲む



___構ってくれないなっちゃんなんて知らない…



そう思って、離れようとすると



ｸﾞｲｯ



腕を掴まれ、後ろに引っ張られ

支えられなかった体重が、
そのままなっちゃんにかかる



『うわわっ！なっちゃん危ない、』


夏「……どこ行くの…」


『ぇ、』


夏「離れないでよ……ここにいて」




___な、なんで急にそんなこと言うの…




夏「久々のオフで、Aとそばにいれるのが
嬉しすぎて、どうしたらいいか分かんなくて…」


夏「けど、離れるのだけは嫌なの…」





…………………//////





ちっちゃい声で、そう言うなっちゃんが

途端に可愛く見えた


___なんだ、わざと無視してたんじゃないんだ…




それだけで、私も嬉しくって、
大人しくなっちゃんの膝の上で座ってた




そしてら、コテッとなっちゃんの頭が
背中にひっついて『ん？』と思ったら


___なっちゃん､､､寝てるっ!?…





いつしかおやすみモード





『疲れてるよね…』



おやすみ、と囁いてほっぺにキスして
私もその腕の中で眠ることにした…




｡・:＋°




その夜､､､


『なっちゃん、おやすみなさい』


夏「ん、」


『……？、なんで口とがらせてんの？』


夏「昼間みたいにキスしてくれるかな？って」


『え、え！起きてた、の……//』




イタズラっぽく笑う顔を見て


いつだってなっちゃんは変わんないなと思った




だから私だってたまにはツンを…




夏「…してくれないの……？」




………………出せませんでした…






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