リクエストstory集｡・:＋°

デート【長谷川慎】 ページ14

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『まこ〜早くぅ！』


慎「ちょ、ちょっと待ってA…」




今日はテンション爆上げ中の彼女のAです




それはなぜかと言うと、
久々のデートだからです！






やって来たのは！







『うわぁ、めっちゃ綺麗…』


慎「だな 笑」






ついこないだ、点灯式が行われたあの場所









夜の闇に、色んなライトが辺りを照らしてて
幻想的で、ほんとに綺麗…//



隣を見ればカップル

反対側もカップル、とカップルだらけの場所で



私達も普通のカップルに見えてるのかな〜

とかぼーっとしていると




慎「何考えてんの？」




隣から飛んできた質問





『や、私達も普通のカップルなのかな〜？
って思って』


慎「…何、当たり前の事言ってんの？」


『当たり前、か… 笑』


慎「満足気に笑うな」


『いいじゃん別に。』





高台の手すりに寄りかかって
上からイルミネーションを見つめて
少しニヤついていたら､､､


ふにゅっと頬に触れた何か

というか、まこの唇




突然だったからビックリして顔を上げたら
今度は私の唇に触れた





そっと離れると、まこはすっごく優しい顔で




慎「また来年も、再来年もずっとずっと
2人でここに見に来ような」




そう言ってくれた






これからも一緒に居てくれるんだと思うと
ものすごく嬉しくて仕方なくて
今度は笑うんじゃなくて泣いちゃった





そしたら、



慎「俺はAの泣き顔より笑う顔が好きだな」



と、涙を拭いてくれる






また、まこへの想いが強くなった

久々のデートになりました




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