【テニプリ】依存し、依存され。【男主】

依存度27% ページ29

湊「ふぁあ…」



眠たそうに大あくびをしながら歩く湊の元に一人の男子生徒が走りよる。



？「先生！！」




湊「あ？…っと何か用かい？」



ついつい普段のように喋りそうになったのをどうにか誤魔化してみるものの相手にはバレてしまったようであった。



仁「あはは！何じゃその誤魔化し方はw
そんなんじゃバレバレぜよw」



と湊の下手な誤魔化し方を笑い出した。




湊「仕方ないだろ、不意打ちには弱いんだから…」




仁「先生の弱点見ーっけ、先生これから覚悟しといた方がいいぜよ？」




仁王は語尾に"♪"がつきそうないきおいで子供っぽい笑みを見せた。





湊「ほどほどにしといてくれよ？」



仁「はーい」



湊は半ば諦めたように返事をしそのまま自分の仕事場である相談室へと向かった。




仁「あーぁ、面白くないなり…先生俺の事あまり見てくれなかったぜよ…はぁ…」





仁王は少し残念そうに湊が去った後の廊下を見つめ自分もさっさと教室に戻ったのだった。

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