依存度1% ページ3
ガヤガヤと教室が騒がしい中1つの足音がコツ、コツとある場所に向かっていた。
男はドアの前で立ち止まり、ドアに手をかけた。
そしてガラリとドアが開くと、職員室にいた教師らが湊の方へと視線を向けた。湊は視線を受けながらも職員室へと入り凛とした口調で、自己紹介を始めた。
湊「失礼します…。今日づけでここに転勤になりました。西条 湊です。」
すると奥の席に座っていた校長が湊の方へと歩み寄った。
校長「君が例の、噂はかねがね聞いているよ。早速だが君には3‐Bの副担任をしてもらうことになっている。スクールカウンセラーとしての仕事もあって大変かもしれないがよろしく頼む。」
湊「はい、了解しました。」
自己紹介を終えた湊は他の先生から自分のデスクに案内してもらい時間になるまで色々な準備をしていた。
一方__
柳「精市、もうそろそろ…。」
幸「そうだね、もうこんな時間だし。…全員集合!」
幸村は部員全員を集め、指示をし始める。
幸「今日の朝練はここで終わり!レギュラー以外の部員は全員テニスコートの整備をしてくれ。以上解散!」
部員達「はい!」
幸村の話の後、レギュラー以外の部員全員は早々とテニスコートの整備にかかり始めた。
幸「ふぅ…。」
そんな中部室に向かう途中幸村は一つため息をついた。
柳「どうした?精市、顔色が優れないようだが。」
幸「いや、何でもないよ。あ、そうだ今日新任の先生が来るんだったよね。」
柳「あぁ、新任の先生が男性の確率98%」
柳と幸村は話を歩きながら他愛もない話をし、レギュラー達が着替えているであろう部室に向かい身支度を済ませテニスコートを後にした。
2人が去ったあとには整備をし終え誰もいない状態のテニスコートがあった。静まり返ったテニスコートにはこれからの新たな出会いを歓迎するかのように暖かな陽射しが差しそよ風が吹き抜けた。
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ta0628tm0105(プロフ) - 続き待ってます! (2020年12月20日 12時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫1117(プロフ) - 男主の依存大好きです。続き楽しみにしています! (2019年9月20日 15時) (レス) id: 553a215cd8 (このIDを非表示/違反報告)
白玉団子 - テニプリで男主の依存ってあまりないのですごく面白いです。更新頑張って下さい。 (2019年3月24日 0時) (レス) id: 03661056db (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください! (2018年12月18日 20時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
スペード - 更新頑張ってください(*'〜'*) (2017年2月3日 21時) (レス) id: a66069e598 (このIDを非表示/違反報告)
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