【テニプリ】依存し、依存され。【男主】

依存度14% ページ16

時間が流れ早くも放課後になっていた。



湊は仕事を一段落させ仁王が居るであろうテニスコートへと向かった。


ちょうどその頃仁王はというと…


仁「(湊はまだかのぅ…)」



仁王は湊が来ることが待ち遠しく誰もが分かるぐらいにソワソワとしていた。

その様子を見た幸村は丸井や柳とコソっと話をしていた。



幸「ねぇ、仁王はなんであんなに落ち着かない様子なの?」



丸「それがよく分かんないんだ。昼休み終わって教室に帰ってきたかと思ったらあんな様子で、ずっとソワソワしてるんだよぃ;;」



柳「昼休みの間に何かあった確率97.6%」


幸村たちはそのあと数分間仁王の様子について話していた。




そんな中、立海男子テニス部と練習試合をする予定だった相手校＿＿がテニスコートの中に入ってきたのだ。



幸「テニス部レギュラー陣集合!」


それを見た幸村はテニス部レギュラー陣を招集した。



?「幸村、今日はわざわざ練習試合をさせてくれてありがとう。」



幸「そんな硬いこと言わないでいいよ、“手塚”」



何と練習試合をする相手とは青春学園こと青学のレギュラー陣だった。



手「いや、こちらにとっても各々の実力を試すのにいい機会なんだ。そんな機会を与えてくれた立海には感謝している。それで早速始めたいのだが大丈夫だろうか?」




幸「大丈夫だよ、こっちも準備は整ってるから。我が立海に死角はないよ。」



幸村は気持ちを切り替えた様子で雰囲気が変わっていた。



他のレギュラー陣も皆顔つきが変わり真剣な眼差しで青学が準備をしているのを見つめていた。

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