太陽と月。【五条悟】

Episode.12 ページ49

『悠二、お願いがあるんだけどいい？』




悟は只今出張中で教室は私含め4人しかいない





虎杖 「はい、俺にできることならなんでも」

『ちょっとだけ宿儺出してほしい」




こんなお願い悟が居たら言えるはずがない
前に一度だけ、絶対に接触するなと言われたことがある。理由は教えてくれなかったけどとにかく釘を刺された



でも私は一度だけ宿儺と話してみたいと思ってしまった




虎杖 「えっでも」

『大丈夫。もしものことがあったら、私がなんとかする』

虎杖 「わかりました、じゃあいきます」




フェイスラインに浮き出る入れ墨のようなものと驚異的な圧




宿儺 「なんだ俺にようか？」




すごい殺気、油断したら一瞬で殺されそう




『多良間佳奈です。はじめまして』

宿儺 「貴様、多良間の一族の生き残りか？よく生きていたな」




多良間の一族、何それそんなの聞いたことがない




『昔に一度だけ父からあなたのことを聞かされたことがあったんです。そこで一つ教えてください』



これが聞けたら父が呪力を扱えていた理由がわかるかもしれない




宿儺 「なんだ？さっさと言え」

『私の家は、というか父の多良間家は、、、「なにやってんの？」

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