太陽と月。【五条悟】

Episode.8 ページ38

『おはようございます』

「おはよー」



あれから4ヶ月ほどたって無事に都内の会社に入社することができた、主にデスクワークなんだけどたまーに外回りに行ったり

本当に普通の社会人というか私の目指していたものができていると思う



「佳奈さんご飯どうですか？」

『柳くんの奢り？』

柳 「もちろんです」

『冗談冗談、行こっか』



年下だけど歴としては圧倒的に下の私、みんなとどうやって接していいかわからないけど柳くんはとても接しやすい


そうして訪れた近場のカレー屋さん

アンティークな引き戸を引くとどこかでみたことある髪の毛そして服装、、、



「浮気現場？」

『さとるっ、なにしてるの。それにななみんまで』

「いやいや、こっちのセリフだよ。男と2人でランチ？幸せそーですね」



たしかに、これは完全に修羅場というもの



『こちらは 「佳奈さんと同じ会社で働かせてもらっている柳です。はじめまして！」 です。』



紹介しようとしたら率先して自分から挨拶をするよくできている柳くん



「佳奈さんとお付き合いさていただいている五条です！はじめまして！」

七海 「元同僚の七海です。」



嫌味ったらしい言い方をする悟に軽く蹴りを入れると、僕なんて、、、と拗ねてしまった



『あっち座ろっか』



なんともいえない空気を早く脱出したい



「いやいや4人でしょ。柳くーん佳奈の話聞かせてよ」

柳 「まかせてくださいっ失敗された話から恥ずかしい話まで全て話せます」

「おーーききたいっききたいっききたいっ」

『もーーななみんたすけて』

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す