太陽と月。【五条悟】

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五条side



今日こそ佳奈と飲みに行こうと、仕事が終わって誘ったんだけどまた断られてしまった




「なんでだよー」

家入 「佳奈は？」

「硝子じゃん、なにしてんの」




話を聞くと、佳奈をご飯に誘おうとしたら五条が断られてたから無理だなと思って出てきた



「え、盗み聞き？しゅみわっるー」

家入 「たまたまよ」

「佳奈に振られた同士ご飯行きますか」



.




ってなわけで近くの鍋屋に来たんだけど


その後すぐに来た隣の個室の奴ら




「完全に佳奈と七海だよな」

家入 「絶対そう、それ以外ありえない」



隠れてるつもりもないのに何故か小さい声で話してる



こういうところよく来るの？すごいね、なんか、立派』

七海 「いえ、今日はたまたまです。コートお預かりします」

『ありがとっ、もー私ななみんと結婚したいよ』



は？あいつ何言ってんだ？
七海と結婚？させるわけねぇだろ



家入 「ちょっと五条、顔っ」

「あ゛？」



最近、佳奈のことになるとすぐイラついてしまう



店員 「失礼します、お鍋に火おつけしますね」

家入 「ありがとうございます」



この後2人でずっと隣の盗み聞きを続けてた

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