. ページ3
小学四年生の夏休み
両親が私を置いて旅行に行った
今考えたら親も親な気がする部分も多々ある
習い事も全て終わり、とにかく暇になった私は学校でよく話したり、一緒に帰ったりする男の子3人と遊ぶことになった
「なぁなぁ、佳奈の隣の家どうなってんだ?」
「俺知ってるよ、こういうのはお屋敷っていうんだっ」
この時、私はふと思った
昔から入っちゃいけないと言われていたこの家
もし入ったらお母さんとお父さんはどんな反応をするのだろう。と
何も疑うことなく、10歳の私はこう言った
『じゃあさ!あのでっっっかいお家に入れた人が佳奈の召使いね』
「いいぜ!俺が一番」
「いや、俺だよ」
「ねっねぇ本当にいいのかな?僕ちょっと心配だよ」
実際、僕ちょっと心配くんの判断が一番正しかった
『じゃあ正也くん帰っていいよ』
「、、、かえらない。僕もやる」
そうしてスタートした住居侵入ゲーム
。
私は裏の門でみんなが帰ってくるのを待っていた
「佳奈ちゃん、俺リタイア」
「僕も」
「俺も、、、」
開始して5分、みんながすこしよれよれになって帰ってきた
何があったかわからない、でも一つわかったのは
この家おかしい
いや、おかしいのは幼い私の頭だったのかもしれない
123人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はたけか(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます!うれしいです!!! (2022年2月5日 22時) (レス) id: 14e13a7de1 (このIDを非表示/違反報告)
もっち - 作者さんの作品大好きです。 (2022年1月29日 14時) (レス) @page29 id: ea5533ef50 (このIDを非表示/違反報告)
はたけか(プロフ) - もーちさん» ありがとうございます(>_<)その一言でがんばれます!! (2022年1月20日 17時) (レス) id: 923d980d24 (このIDを非表示/違反報告)
もーち - 凄く作者さんの作品面白いですよ(⑉• •⑉)❤︎ (2022年1月17日 17時) (レス) @page11 id: ced57a6957 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はたけか | 作成日時:2022年1月15日 21時