太陽と月。【五条悟】

Episode.4 ページ18

高専を卒業し、席を置いたまま呪術師になった


硝子は医師に、悟は高専で教師をやっているらしい

私も教師がよかったのに、なぜか夜蛾っちに反対されて今は海外の任務に飛ばされることが多い



「ご飯食べに行こうよ」

『行きたいんだけど、今から任務なんだよね』



日本にいる時は毎日のように悟がご飯に誘ってくれる
そんなに毎日誘って話すことあるの？と思うけど、基本夜に任務が回ってくる私はあまり行ける機会が少ない



「またかよっ、じゃあさその任務ついていっていい？」

『絶対いやだ』




卒業してから、というか傑が居なくなって少ししてから悟は優しくなった


元々優しかったんだけど、友好的になったというかツンツンしていた部分がなくなった




『あっ、明日なら空いてるよ？』

「明日はさー僕違う人と約束しちゃってるんだよねー」

『そっかそっか、じゃあまたこっちいる時誘ってね。おつかれさま』



違う人とは誰なんだろうとか、色んなことを考えて悲しくなってしまう



「まって、やっぱついてく。仕事終わってからでも全然遅くない」



そう言って車に乗り込んできた悟

迷惑なはずなのに、なぜかうれしくて胸が高鳴ったきがした

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