幼馴染の球団職員。【坂本勇人】

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坂本 「成美、ご飯いこ」

『うん、ごちそうさまです』




勇人はお金持ちだから私とは違う




勇人の車の助手席にのった




坂本 「ストレス爆発してええよ」

『大丈夫だよ笑笑』




なんて言ってたけどいざご飯を食べ始めると




『西宮さん佳代ちゃん好きすぎ、確かに可愛いの分かるけど依怙贔屓の度が過ぎない。私ももっと可愛い顔で生まれたかった』




なんて爆発中
私の中ではたまっていて辛かったからこうやって爆発できる存在がありがたい




坂本 「充分かわええよ。」

『お世辞はいらんよ』

坂本 「お世辞やない、俺は小学生の頃からそう思ってた……」




…え。




『……勇人は優しいね。ほんとに』

坂本 「成美？」

『そうやって私のことを毎回助けてくれる天才だよ。でも、』

坂本 「おいっ、どうした？」

『今まで支えてくれてありがとうございました。』




最後の言葉みたいに感謝を伝えた




次の日から私は勇人のことを坂本さんと呼び始めた




だって

こんなに優しくてカッコいい人が私なんかに気を使って運命の人と巡り会わなかったら嫌だから




だから、少し距離をおくことにした

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