禁歌。

8 ページ10

壱馬side


壱「北人！今日は…」


？「だから邪魔しないで」


壱「ど、どうして？」


すると、辺りの景色は一変した。


廃墟？？


？「壱馬は、本当に俺の嫌がる事しかしないんだね。残念。壱馬なら分かってくれると思ったのに」


壱「どうして名前を？」


すると、いきなり声のトーンが変わった。


？「この町の人間はみんな消すの。俺と壱馬だけの場所にするの」


壱「なんでそこまで…」


と顔を上げると、


壱「あれ…？」


あの男の子は消えていた。


北「か、壱馬？」


目の前に居たのは、


心配そうな顔で俺を見る北人だった。


北「独り言、だよね？ごめん、帰るね…また明日」


壱「ちょっと待って！」


でも、北人はこっちを見ようともせずに、


帰っていってしまった。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す