幸せ_Fisher's_マサイ (ページ12)

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ダーマside ページ12

そこから月日はたって

マサイもよく遊ぶようになった。

しかもマサイとAはすんごく仲良くなったようで…。
完全にAはマサイに心開いる状態。

それを悲しく見つめるモトキとシルク。

二人とも好きだもんな。Aのこと

マ「おいダーマ。」

ダ「んだよ」

マ「シルクとモトキってあいつのこと好きだよな」

ダ「よくわかったな」

マ「んーまぁ、俺がAと話してるときずっとみてんもん」

ダ「分かってんなら手を引いてやれ」

マ「ごめん、それはできない」

ダ「まさかお前Aのこと好きとかいわねぇよな？」

マ「俺さ、下駄箱であったときから一目惚れしちゃって。好きなんだ、あいつのこと。最近話すようになって性格も素敵だなって思うし、何よりも初恋だからさ。

ダ「…。まぁ好きにしろ。俺には関係ねぇ」

マ「そーだな、ごめん。だけど俺は譲らないよ」

いつにもないマサイの真剣な顔にすごくビックリした。あいつも本気なんだな。