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クラス※訂正しかない ページ3

Aside


突然現れて私を肩車しながら学校に行った姉さんは
校門で青いジャージを着た先生に竹刀で止められ、
私は職員室に行ってクラスを聞いた。


「転校生か!朝比奈…」


「Aです。」


「そっちか!君は里芋組だぞ。」


「分かりました。
教室ってどこですか?」


本当は連れてって欲しいけど
いろんな紙を持っていて
大変そうだったから、
聞くだけにした。


「あそこの校舎の二階にあるから。」


「ありがとうございます。」


そう言って、私は二階に向かった。





…ドアの前まで来てみたけど、
私転校生だからもしかしたら注目されるかも…と
悪いことを考えてしまって、怖くなった。
ただの自意識過剰と言い聞かせて開けた。


ガラガラガラ


「朝日奈ってあなただよねー?」


「え、めっちゃかわいー!」


「俺この子タイプかも…」


「え?まじで?それな。」


「友達なろー!」


一気に色々な人に話しかけられた。
どれから答えればいいのか分からないし、
一気に話しかけられるのは苦手だ。
頭がクラクラしながら答えようとしたら、


「えっと、あの…」「あっ無一郎くん!」


「無一郎くん久しぶり〜!!」


「顔面偏差値限界突破…」


無一郎さんが来たら、一瞬で女子たちは
流れて行ってしまった。
でも充分多い。
今世では不審者に絡まれすぎて
一周まわって男性でも話せるようになったけど。
多すぎると困る。


「彼氏いますか!?」


「俺は恋愛対象に入る?」


「兄弟とかいますか?」


「えと、彼氏はいなくて、
入るかはちょっとノーコメント、
双子の姉がい」「何いってんの?」


女子に囲まれていたはずの無一郎さんが
私の元に来てた。
何言ってんのって、何が?


「どうしたんですか、時透さ」「彼氏いないって」


今この時点で女子たちにすごく見られてる。
穴が開きそうなくらい。
…それに、大爆弾を落とすようなことを
言う気がする。
無一郎さんの口を手で塞ごうとしたら、
はたかれて私の口を塞がれて


「Aは僕の彼女でしょ?」


周りがシン…と静かになった。
そこで私は悟った。


(もう普通の学校生活は過ごせないな)


と。


_____
Aちゃんは時透くんが女子に囲まれてる時、
少し嫉妬はしたけど
まぁ無一郎さんかっこいいもんね、しょうがない。と
思っていました。
前世での甘露寺さんと時透くんのように
女子と二人きりで会うのは嫉妬するけど、
何人かいるのなら問題ないらしいです。

質問攻め→←双子の姉※訂正あり


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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紡葉(プロフ) - すみれ。さん» 楽しみにしてますね! (2021年8月11日 10時) (レス) id: 4b1992f2c0 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ。(プロフ) - 紡葉さん、今回も見ていただきありがとうございます!頑張って更新していこうと思います。 (2021年8月10日 15時) (レス) id: 32ccc8a882 (このIDを非表示/違反報告)
紡葉(プロフ) - 続編おめでとうございます!この作品も楽しみにしてますねっ! (2021年8月10日 14時) (レス) id: 4b1992f2c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみれ。 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年8月10日 8時

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