7話 屋根の上で ページ9
佐疫さん達が行ったのにもかかわらずまだ口を塞がれていたので、悪戯にべろっと手を舐めてみた。
瞬時に離れるゴツい手。
谷「き、貴様…いま何を！？」
『はっ、舐めただけですよ。なんだそのウブな反応、女子ですか』
私は真っ赤な顔の谷裂さんからバッと距離を取り、べっと舌を出してニヤニヤ笑う。
…ありゃ？なんかワナワナ震えだした。
谷「っ巫山戯るにも程があるぞ！」
『わーー！？』
いきなり片手に握っていた金棒を連続フルスイングしながら走ってきたので思わず逃げる。
まってまって追いかけてきてるって。
谷「待て！貴様にはまず女性という嗜みを…」
『女性に金棒当てようとするのもどうかと思うんですけど！？』
谷「やかましい！ならばそこに座れ！」
『首なくなる前提で座るほど阿呆じゃありませんことよ筋肉先輩！！』
谷「誰が筋肉先輩だ誰が！！っと、おい！待て！」
私はとりあえず窓の枠に手をかけ、自慢の(←)身軽さを使いぴょんっと屋根の上に登る。
そのままギシギシと屋根を登り、ふぅっと溜め息を吐いた。
『…ほんっと、谷裂先輩怖い。』
ここには猫ぐらいしか登ってこないし、下の方からここは見ることが出来ないのでとても落ち着く。
嫌味ったらしい人も、いけ好かない先輩も、友達も上司もみんなみんなこない。
だから昔はよくここに来たなぁ…。
あ、そういえばこれから任務あるんだっけ。
あー…めんどくさい。
私はそんなことを考えながら、ぐてんと仰向けになり、目を瞑った。
○○○
ここで一旦区切ります！
次は数日後的な((ネタがないんですううう
8話 規制されない程度に遊んでみよう→←6話 谷裂さん解せぬ
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sato-(プロフ) - そいとさん» ありがとうございます！！最近全く更新してないのが申し訳ない…更新頑張ります！ (2015年11月5日 5時) (
レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
sato-(プロフ) - 五月晴さん» 返信遅れてしまいすみません！不完全燃焼なやつなのに楽しんでもらえるなんて…っ！！ほんとにありがとうございます！！！！ (2015年11月5日 5時) (レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
そいと(プロフ) - 夢主ちゃんいい性格してますねw朝から見て腹筋崩壊しましたwこれからも頑張ってください！ (2015年11月2日 17時) (レス) id: 5c13d1e3a6 (このIDを非表示/違反報告)
五月晴(プロフ) - ハロウィンネタ面白かったです…！ ｱｯいつも楽しく拝見させていただいてます…これからも影ながら楽しみにしてますね…！ (2015年11月1日 6時) (レス) id: b014adf0d9 (このIDを非表示/違反報告)
sato-(プロフ) - 春雨さん» ありがとうございます！ネタ頑張ります！！ (2015年10月3日 18時) (レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sato- | 作成日時：2015年8月29日 21時
