10話 なんか来たら修正しまふ ページ12
顔をうつむかせていると、私を抑えているクソ平腹がニヤニヤして話しかけてきた。
平「なー、上向けってぇ」
粘り気のあるような、めちゃくちゃ気色悪い声。
なので私は正反対の冷たい声で返事をした。
『…この拘束解いたら向いてやらんこともないですよ。』
平「むー…そーだ！」
と、不意に片方の胸の方がいきなり何かに掴まれた。
『っあ…！？』
木「ーーっ！？」
平「ふぉ！？柔らけえな！！！」
なんということだろうか。
私の方胸は、平腹さんに、揉まれている。
揉まれている。揉まれている。
……。
『ぎぇあああああああああああ！！？？
ちょまっ！？ハァ！？何コレ！！！何してんの！？何してんの！？』
平「ほ？胸揉んでるー」
『違ェわ！！何で！？何で！！！？止めてくださいよ！』
半パニックになりながらも慌ててストップをかけるも、今だにもみもみと揉まれている。もみもみと。
あれ？平腹さん片手離してね？と思い手首をまたもや動かすも、なんということでしょう。
いつの間にか頭の上の方に持って行かれた両手を片手で抑えて、もう片方で揉んでる。
なんでこういう時だけ器用になるのこのあんぽんたんは。
『う…っやめ…』
なんだかだんだん変な感じになってきて、またもやストップをかける。だけどもスルー。
木「ちょっとちょっとー、2人だけで楽しまないでよー！おれも混ぜてもらおうかな。」
『ぅえ…？』
なんで楽しんでる人の中に私入ってるんだよおかしいだろ。
必死に変な声を出さぬよう歯を食いしばり、内心そう毒吐く。
前々から思ってたけど、木舌さんは私の知っている獄卒の中で一番と言っていいほど黒い時はとことん黒い。欲望に忠実になる人だと思う。
だから多分、今服越しに胸を揉まれることよりもさらに良からぬ予感がしてしょうがない。
なんかまた首のとこに手ぇ伸ばしてきたし。
サーっとまたもや血の気が引く。
誰か助けて。
佐「あれ？何やってるの？」
もうダメかと思った時、ふいに入口の方からそんな天使の救世主の声が聞こえた。
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sato-(プロフ) - そいとさん» ありがとうございます！！最近全く更新してないのが申し訳ない…更新頑張ります！ (2015年11月5日 5時) (
レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
sato-(プロフ) - 五月晴さん» 返信遅れてしまいすみません！不完全燃焼なやつなのに楽しんでもらえるなんて…っ！！ほんとにありがとうございます！！！！ (2015年11月5日 5時) (レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
そいと(プロフ) - 夢主ちゃんいい性格してますねw朝から見て腹筋崩壊しましたwこれからも頑張ってください！ (2015年11月2日 17時) (レス) id: 5c13d1e3a6 (このIDを非表示/違反報告)
五月晴(プロフ) - ハロウィンネタ面白かったです…！ ｱｯいつも楽しく拝見させていただいてます…これからも影ながら楽しみにしてますね…！ (2015年11月1日 6時) (レス) id: b014adf0d9 (このIDを非表示/違反報告)
sato-(プロフ) - 春雨さん» ありがとうございます！ネタ頑張ります！！ (2015年10月3日 18時) (レス) id: da4c77909f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sato- | 作成日時：2015年8月29日 21時
