40話 〜デート(仮)�供� ページ43
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なんか、私ばっかりさん付けで呼ばれるの嫌だな。
『零、私の事はAって呼んで。あと、敬語もいらない』
そう、自分でいって後悔した。
「A…、了解。」
グハッ…、なんて破壊力なんだ…。名前で呼ばれる事がこんなにも嬉しいことだなんて
しらんかったぞい。
大の大人がなに高校生カップル見たいなことして照れてんだって？
仕方ない、イケメンが悪い(謎理論)
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あれから20分ほどたち、目的地のテーマパークに来た。
こういうところ、何年ぶりだろう。
とりあえず首ら小さめのカメラを下げておいた。
いつでもバー…零を撮れるように。
「なにに乗りたい？」
零が聞いてきた。
実は、遊園地がいいって自分で言ったんだけど…
絶叫系無理です。
ついでにお化け屋敷とか意味が分からない。しかもここのお化け屋敷はかなり有名で、本物の廃病院を使っているらしい。別の意味で死にそう。
『絶叫系以外なr「絶叫アトラクションですね!」
絶対わざとだ！ひどいっ!!泣
か、顔がすっごい悪い顔になってるよ…
その顔も好きだけどね？！
「手始めにあれから乗らないか？」
指が差された方を見上げると、垂直落下する、フリーフォールがありました。
ご丁寧に悲鳴まで聞こえてきました。
あっ、死んだな…←
『はい…。』
抵抗なんてしても意味が無いよ。
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100mあるらしいタワーの頂点まできたときあまりの高さに落下の法則を唱えていたら、
零が「そこ、Ｖの二乗ですよ」と笑いながら指摘してきた。
あれほど殺意を覚えたことはない←
落下中？記憶があまりない。
一瞬で浮遊感に襲われ、私が叫ぶと、隣から零の笑い声が聞こえてきた事は覚えている。
気がついたら終わっていた。
「次は何に乗りたい？」
私の体力回復が早くてよかった。
『じゃあ、あれとか？』
私が指差したのは比較的絶叫無理な人にも優しいコーヒーカップ。…のはずだった。
順番がきてカップに乗ると、零はハンドルを高速回転させはじめた。
『ちょ、れ、零さん？？？！』
端につかまらないといけないくらい速く回転している。
「なんですか？」
その顔は超笑顔。その顔に免じて許す。てか、零さんかなり楽しんでない？←
コーヒーカップってこんなに危険なアトラクションだったっけ？
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楓 - ブルームーンなんていかがでしょう (2020年1月17日 21時) (
レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - 杏子さん、それ暗〇〇室のですね (2018年11月28日 16時) (レス) id: 1ec7fea221 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 17の最後、どっかで見たような？ (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - マリアっていうロゼワインのやや甘口です (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - コードネームはジンとベルモットのお気に入りなら、マティーニなんてどうでしょう？ ジンをベースとしてベルモットを加えたカクテルです。 (2018年7月7日 20時) (レス) id: 053f5b6b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕霧あいな | 作成日時：2018年5月24日 3時
