39話 〜デート(仮)〜 ページ42
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私はこの日のために生きてきたのかもしれない
今日、ついにバーボンとデート(仮)ができるんです！
どうして私を誘ったのか分からないけれど、とにかく嬉し過ぎてやばい←
今日の服装は黒ではなく白をメインにしてみた。極端でしょ？よく言われる。
白のタートルニットを金ボタン付き白のフリルスカートにイン。
黒のタイツに、靴は比較的歩きやすい白のスニーカー。
髪は軽く巻いてポニーテール。遊園地は動き回るからね。
一応メイクしなきゃだけど、日本のファンデとかは色が合わないから…
ノーメイクでいいかな？
せめてもの色付きリップと日焼け止め。ゴテゴテに飾るのは苦手だしね。
お気に入りのバッグに必要なものたち(バーボンを撮る一眼レフとか←)を入れて最後に腕時計をつける。時間は8時40分
ちょうどよくバーボンから着いたと連絡が入った。
さて、逝きますか！←
エレベーターを降り、中庭にでると駐車場にバーボンの車があった。
いつみても綺麗な車だよね。劇場でド派手なカーチェイス見たかったな…
助手席の扉を開けると、「おはようございます」という素晴らしいモーニングコールと共に
私服姿のバーボンがおりました←
がっ、眼福じゃあああああああああ
ば、バーボンの私服姿…たぎる←
ポアロの時の服とはまた違う、大人っぽいのに、顔に合った雰囲気の服だ。しかもかなり高めのブランドの服…。
つまり、私の今日の死亡確率は90％でしょう。
い、イケ、イケメンなんじゃよ！
「どうしました？乗らないんですか？」
『あ、ごめんなさい、見とれてて…あっ←』
あっ、
言ってしまった。
oh.my.goodnes....
「貴女は、本当に、面白い人だ、」
肩を震わせて笑っている、
うま、また笑われた
笑った顔可愛過ぎかよ早くも昇天しそう
『…それはどうもありがとう』
皮肉っぽく言って、車に乗り込んだ。
車は駐車場を出て、都心の方に向かう道を走っている。
二回目の乗車だな…と思っていると、バーボンが言った。
「今日、僕の事は降谷零と呼んでください。」
え、いいの？公安の方の名前やん…
とりあえず試しに呼んでみる。
『降谷さん…？』
「…」
ん？返事がない。
『降谷さん？…降谷？』
またまた返事がない。まさか…まさかね。でも一応呼んでみる。
『零…？』
「なんですか？」
待ってましたとばかりの笑顔を向けられる。
まじかよ、名前呼び？しかも本名？
死んでまうわ←
ていうか意外と子供っぽいとこあるんだな…
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楓 - ブルームーンなんていかがでしょう (2020年1月17日 21時) (
レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - 杏子さん、それ暗〇〇室のですね (2018年11月28日 16時) (レス) id: 1ec7fea221 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 17の最後、どっかで見たような？ (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - マリアっていうロゼワインのやや甘口です (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - コードネームはジンとベルモットのお気に入りなら、マティーニなんてどうでしょう？ ジンをベースとしてベルモットを加えたカクテルです。 (2018年7月7日 20時) (レス) id: 053f5b6b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕霧あいな | 作成日時：2018年5月24日 3時
