30話 〜新登場�掘� ページ33
注文したレモンパイを食べ終わってからしばらく待つと、慌ただしく扉が開く音がした。
何事かと視線を向けると、そこには、疲労した様子の世良真澄がいた。
こちらに気づいたようで、「遅れてごめんな〜」と謝り、私と向かい側のコナン君の隣に座った。
「初めまして、僕は世良真澄。よろしくな！」
なんとも元気な挨拶だ。てか、やっぱり凄いフレンドリー。見習いたいな…
『よろしくね。えっとコナン君、会わせたい人って世良…さんのこと？』
「そうだよ。というか世良のねーちゃんがゆいおねーさんに会ってみたいって言ったからさ。」
え？私に会いたい？
『そ、そうなんだ。ちなみにどうしていきなり私に…？』
「コナン君から話を聞いて興味が湧いたからだよ」
なるほd…いや、ちょっとまて、
『コナン君、何を…話したの？』
ま、まさか安室さんとか安室さんとかについてのはなしじゃ…
「いや、おねーさんが思ってるようなことは話してないよ。僕がゆいおねーさんと店を出るときを見てたらしくて、事情を話したんだ。相談相手だって。そしたら会いたいって。」
『なるほど。』
それなら良いんだけど。
それにしても近くで見ると本当に顔が綺麗だな…
イケメンも入ってるし。←
『世良さん、近くで見るとより一等美人だね』
おっと口がすべっちゃった←
「唯さんは冗談がうまいな〜！」世良さんは笑いながら言った。
ぬう、本音なのに。
しばらく他愛のない話をしていたが、事件は起きた←
「ああ、そうだ。この間、リニューアルオープンしたショッピングモールに行ったんだけど、」
へー、世良さんもあそこに行ったんだ。
さすがに同じ日じゃないよね。
主にコナン君に話しかけてるみたいだし、とアイスコーヒーを飲んでいると衝撃発言をされた。
「僕、そこで唯さんに似てる人見たんだよな。」
え
同じ日だったんかい！
私はフラグ建築士か？！
作者め、素早くフラグ回収しやがった!←(メタ発言)
てか、変装…してる…けどすぐばれそうな変装だね、今日も。
え、世良さんみたいな人いなかったと思うけど、まあ、いなかったかははっきり言いきれない。
『どんな感じのひと？』
内心かなり焦りつつ聞くと、こんな人、とスマホで写真を見せてくれた。
案内マップを見ている、支倉A姿の私がいた。
写真とったんかい!!!泣
著作権は無いの？
どうしよ、誰かこの状況の切り抜け方を教えてください…泣
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楓 - ブルームーンなんていかがでしょう (2020年1月17日 21時) (
レス) id: ad70f4b11a (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - 杏子さん、それ暗〇〇室のですね (2018年11月28日 16時) (レス) id: 1ec7fea221 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 17の最後、どっかで見たような？ (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - マリアっていうロゼワインのやや甘口です (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
闇猫 - コードネームはジンとベルモットのお気に入りなら、マティーニなんてどうでしょう？ ジンをベースとしてベルモットを加えたカクテルです。 (2018年7月7日 20時) (レス) id: 053f5b6b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕霧あいな | 作成日時：2018年5月24日 3時
