お騒がせ片寄家

朝ですよ。 ページ5

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『ん…』







いつもとは違う朝







部屋から出てリビングに向かうと









涼太「おはよ」









彼氏が料理を作っていました(萌え)


エプロンをつけフライパンを持つ姿は


控えめに言って神








『おはよう、涼太くん！
料理出来るんだね！』


涼太「まだまだだけどね」









そりゃそうだよね。

末っ子3歳だし








…それにしても様になる







『私も手伝うよっ！』









と、涼太くんの近くに行こうとした時(ただ近くで拝みたかった)









北人「涼太兄ちゃんおはようっ！」









双子の片割れに吹っ飛ばされました。









北人「お兄ちゃんきょうのごはんなにぃ？」


涼太「スクランブルエッグだよ」


北人「えぇー？目玉焼きがいい！」


涼太「もう崩しちゃったから無理」









と、長い長い涼太くんの足に絡まり朝からイチャコラする双子の片割れ(羨ましい)









壱馬「おはよぉ」


『あっ、壱馬くん』


壱馬「あ、おばけおはよう」


『私っていつになったらおばけじゃなくなるの？』








もうひとりの片割れに朝からおばけ呼ばわりされる私









北人「壱馬おはよぉ」


涼太「おはよ。Aちゃんは座ってて」


『あ、うん…』


壱馬「オレがあそんでやる、おばけ」


『おうっ！ありがとうっ！！』









若干へこんだと悟った壱馬くんは構ってやると言ってくれたので遊んであげる。(上から返し。おばけはもう気にしない)









壱馬「なにしたいんだ、おばけ」

『うーん、朝だしなぁ…』









子供と遊ぶなんて100万年ぶりだから思いつかない



うーん…うーんって悩み続けてると









嘉将「おはよう、壱馬兄ちゃんとA姉ちゃん」


颯太「はよう！」


壱馬「おはよう。」


『ふたりとも！おはよう！』


颯太「かくれんぼしゅるのぉ？颯太もやるっ！」


嘉将「やりません。」








可愛いふたりが起きてきました。









まぁ、あのあとは朝の準備を済ませたので遊ぶことはありませんでした。









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