90 ページ40
ジャージに着替え終わり、カーテンを開ける。
深刻そうに悩むテヒョンがいた。
『あの、ありがとう。』
TH「A、」
『？』
TH「俺、Aの事好き。
あの転校生とAが付き合ってても、俺は、Aの事諦められないと思う。」
真剣な眼差しを私に向けてそう言った。
『テヒョン、まっ……』
付き合ってるって何のこと？
勘違いしてない？
TH「虐められてたのも気づいてあげられないとか俺ダメだよね」
『テヒョン、付き合ってないよ』
TH「へ？」
間抜けな顔をして、首を傾ける彼。
『だから、ジョングク君と私付き合ってないよ』
TH「ぇぇぇえ、中庭でキス！してたじゃん。」
『見てたの？』
TH「え、いや、違うんだよ」
少しいじめると、キョドっちゃう彼。
久しぶりに見た。
『あれは、私が、、』
TH「？」
『だから、、そのー、
自傷行為してた私をジョングク君が止めてくれたの。
で、私がジョングク君とキスしてたところ見た？』
TH「んー。唇がくっつくところまでは見てない。」
『してないもん』
TH「なんで？」
『聞かないで、バカ』
TH「？」
この鈍感野郎。
『……私もテヒョンの事好きだから…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エミ(プロフ) - summiyさん» ありがとうございます！！ (2019年12月15日 0時) (
レス) id: b548b6aac0 (このIDを非表示/違反報告)
summiy - めっちゃ良い作品でした！テテかっこい〜！！ (2018年4月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 65f699a660 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - khinabtobさん» 3ですね！了解致しました！ありがとうございます^^ (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - khinabtobさん» オケです！ありがとうございます(*^^*) (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - 澪亜さん» 了解致しました！ありがとうございます(*´ω`*) (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エミ
| 作成日時：2018年1月7日 1時
