女遊びが激しい僕と手首に傷がある私 2 【BTS】

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3時間目、教室に戻り授業を受ける。









「Aさんトイレ一緒に行かない？」









連れションに見せかけたただの虐め。









『う、うん』









「朝、テヒョン様の前で盛大に転んだんだって？


大丈夫？怪我してない？膝見せて、」









『大丈夫だよ、』









「膝見せろって言ってんの」









仕方なく膝を見せると









「痛そー」









と言って、膝に手を置き血が絆創膏の上から爪で押される。






『痛い、！やだっ！』







「これ、ジョングク君に巻いてもらったの？

どんな方法使ったんただろー、体？

本当に嫌な女。男に媚び売ることしか取得がないの？」









『違うっ、媚び…なん…か売ってない』









「黙ってろ、あんたが授業中ジョングク君の隣にいるの目障りだから、戻ってこないで、」










『は、い』









私は自分の教室にいることでさえ、席に座ることでさえ許されない人間なの？








彼女たちがトイレから出ていったあと、授業が始まるチャイムが鳴った。








トイレにいるのも寒いしなんだから、日差し当たる中庭に行く事にした。

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