女遊びが激しい僕と手首に傷がある私 2 【BTS】

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THSide




今日もAと帰ろうと思って、教室に向かうと誰もいなかった。





Aの席には荷物が置いてあったから、用事があるのかな？






TH「待ってる間にトイレいってこよ〜」







トイレを済ましてAのクラスに帰ってくると、








『い…や…だ』







知らない男に抱きしめられているAがいた。









TH「おい、なにしてんだよっ」








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_









『テヒョン……』









TH「嫌がってんじゃねぇか」







JK「誰？」






TH「てめぇ、聞いてんのか？




Aが嫌がってるからやめろって言ってんだよ。」







JK「A、この人、Aの彼氏？」






『え、いや、彼氏では､､』






彼氏ではない。









JK「じゃあいいね、Aは誰のものでもないから」







『え、ちょどこ行くの、』









私の腕を引っ張って､下駄箱に向かうジョングク君。









後ろを振り向くと、悲しそうに突っ立っているテヒョンがいた。








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TH「、、俺に逆らうとかいい度胸してんじゃん」









一人、壊れたように笑っていた。

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