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びっくりしすぎて固まっていると
小瀧くんは ふははっと明るい笑い声で笑った。なんだか笑顔が子犬みたいな人だ。
前の席の椅子を引いて、わたしの方を向いて座る。
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「な、なにしたの？」
「んー？いや、なんや元気なさそうやなって思ってん。
気になってあそこから抜けて来てしもうた！笑」
あまりにもその純粋な返しに
思わず戸惑ってしまった
これはみんなに好かれるわ…と1人で納得してると
小瀧くんは携帯を取り出した
「ね！交換しよ！連絡先教えてや」
「え？！」
「ちょっと待ってなんでそない驚いてるん 笑」
「だって、なんか急だなって…」
「あーっ俺のことチャラいとか思ったやろ？
俺、みんな仲良く〜がモットー？やねん、やから全員と仲良うしたいと思って！」
「ふふ、モットーの意味分かってないでしょ 笑」
小瀧くんは向日葵のような人で
きっと良い人なんだろうなって。
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「あ、きたきた！」
連絡先を交換し終わったタイミングで先生が来たから
小瀧くんは「じゃああとでっ！」なんて言って自分の席に戻っていった。
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どこからか感じる視線には、気付かないふりをした。
続く (更新停止中)
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tapiokalemon(プロフ) - 見ましたよー！こーしん頑張れ！ (2017年8月11日 16時) (
レス) id: c1cf9673ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浅沼 x他1人 | 作成日時：2017年8月10日 16時
