新テニプリ立海の転校生は元四天宝寺Ｒ～２～完結！！ (ページ15)

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１５　　対面ページ15

伊「・・・！そこの木の陰に隠れてる二人・・・出てこい。」

伊達は、ある木に向かってそう言った。その木の陰からは、樺地と河村が出てきた。

伊「中学生がここで何している？目障りだよ。失せ・・・。」
樺「・・・。」
河「・・・。」
伊「ほう・・・やんのか？」

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悠歩・悠馬「「同調に頼りすぎでしょ。」」

二人は倒れている二軍の二人に言うと、視線を移した。その視線の先に居たのは、大石と仁王だった。

大「気を失った仲間を放って行くんですか！？

だったら俺は彼方たちを許さない！！」
仁「ピリーン。」

大石は言いこと言い、仁王はいつもの意味不明な言葉を言った。

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「ハァハァ・・・。」
平「・・・。」
原「・・・。」

平と原が二軍の二人を見据えていると、コートの外から声が聞こえた。

？「・・・なぁ、知ってますぅ？」

謙「強い奴がコートに立つのが当たり前っちゅー話。」

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三「・・・。」
柳「やるからには、容赦はしないぜ―――という事ですか。」

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袴「これが止めじゃけん！！」
松「！！」

袴田が打ったスマッシュが、松平に向かって行く。が、松平には当たらなかった。

金「ふんぎぃ！！」

遠山が、間一髪のところで、助けたのだ。

金「お花の姉ちゃん平気か？」
松「あなたは中学生の・・・！！」
金「ボク遠山金太郎いいますねん。よろしゅーよろしゅー。」
袴「やれ、恐ろしい事じゃ。」
金「おんどれ！！」

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ドシュッ！パァァン！

不破「・・・！」
幸「いつまでこんな茶番を続けるつもりだい？」

パァァン！

不破「愚か者が・・・。他人の好意を無にした事を、後悔させてやる！！」

不破は、包帯をついに取った。

不破「・・・。」

しかし、周りを見てもボールは見つからない。否・・・、目の前が真っ暗になっていた。

幸「お望みなら視覚以外も奪おうか。」