今日:12 hit、昨日:5 hit、合計:9,994 hit
小|中|大
片想い4* ページ5
「お前も好きだったのか。意外だな。いいぞ。」
と言う手塚君。
その時、少しだけ笑った彼の顔が
とても綺麗だった。
あぁ、これが『恋』なんですか?
「本当に?」
「あぁ。」
正直、ビックリしてるな。私。
そして、女子からの視線が痛い。
うん。分かってるさ。
でも、負けたくない。
「あ、もうスグ休み時間終わっちゃうからまた話そ?」
「わかった。」
嬉しいな。
初めて話せた事に。
例え、何があろうとも絶対に負けたくないさ!
「...((2424」
今、すっごく葵ちゃんが2424してる。
「どうしたの?葵ちゃん。」
「Aの好きな人って、もしかして...。」
あ、これはばれちゃったパティーン?
恥ずかしいけどいいよね。
「て・づ・か君?」
「///((コクコク」
やっばい。
赤面してると思うな。
「やっぱり?頑張れ!」
「葵ちゃん。ありがと。葵ちゃんもね。」
そして、授業のチャイムが鳴った。
手塚君達って、何部だろう。
気になるな。見学したいし。
もしかしたら、葵ちゃん知ってるかも!
あとで、聞いてみよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ