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片想い4* ページ5

「お前も好きだったのか。意外だな。いいぞ。」

と言う手塚君。
その時、少しだけ笑った彼の顔が
とても綺麗だった。

あぁ、これが『恋』なんですか?

「本当に?」

「あぁ。」

正直、ビックリしてるな。私。
そして、女子からの視線が痛い。
うん。分かってるさ。
でも、負けたくない。

「あ、もうスグ休み時間終わっちゃうからまた話そ?」

「わかった。」

嬉しいな。
初めて話せた事に。
例え、何があろうとも絶対に負けたくないさ!

「...((2424」

今、すっごく葵ちゃんが2424してる。

「どうしたの?葵ちゃん。」

「Aの好きな人って、もしかして...。」

あ、これはばれちゃったパティーン?
恥ずかしいけどいいよね。

「て・づ・か君?」

「///((コクコク」

やっばい。
赤面してると思うな。

「やっぱり?頑張れ!」

「葵ちゃん。ありがと。葵ちゃんもね。」

そして、授業のチャイムが鳴った。
手塚君達って、何部だろう。
気になるな。見学したいし。
もしかしたら、葵ちゃん知ってるかも!

あとで、聞いてみよう。

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作者名:中宮愛花梨&まろ x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年7月9日 20時

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