86話だ ページ20
その後、殺せんせーとイトナが机で作った即席リング内で1対1の勝負をする事になった。
「…いいでしょう受けましょう。ただしイトナ君、観客に危害を与えた場合も負けですよ。」
無言で頷くイトナ。
「では合図で始めようか。
暗殺……開始！！」
ーーー
その後の転回も原作通り。
触手を出したイトナが殺せんせーを追い詰めるも、
殺せんせーは対先生ナイフと抜け殻を使い見事にイトナに勝利。
今殺せんせーやイトナが散らかした教室を片付けてる所だ。
「…何してんの殺せんせー？」
「さぁ…さっきからああだけど」
顔を覆ってモジモジしてる殺せんせーに皆が疑問に思う。
「シリアスな展開に加担したのが恥ずかしいのです…。先生どっちかと言うとギャグキャラなのに…」
「自覚あるんだ！？」
「モジモジしてないで片付けんの手伝ってよ殺せんせー。窓ガラス割ったの自分だろ」
「す、すみません…」
全く、触手持ちのヤツらは揃いも揃って後先考えずに簡単に教室破壊しやがって。
ここの校舎老朽化激しいからいつか潰れんぞ。
「カッコ良く怒ってたね〜。『どこでそれを手に入れたッ！！』『その触手を！！』」
「いやああ言わないで狭間さん！！改めて自分で聞くと逃げ出したい！！」
狭間さんの言葉攻めで再びモジモジし始める殺せんせー。
てか狭間さん殺せんせーのマネ上手いな。
「ところでさ…イトナってなんか五十嵐に固執してるように見えたけど何なんだろう。」
「確かに…昼休みの時間も五十嵐さんにだけお菓子あげてたし」
「やだ五十嵐ちゃん、初対面でいきなり転入生のハートを鷲掴み？」
「それは違うと思う」
真顔で速効否定した俺に、クラスの皆も驚いた顔をしていた。
「何でそう思うんだ？」
「うーん…上手く言えねーけど…」
何だろう…初めてイトナに会った時から…
いや、イトナにう○い棒貰った時から何か引っ掛かるんだよなぁ…。
んー。
俺がうんうん考えてる内に皆は烏間先生に暗殺の技術を教えて貰いにグラウンドに行ってしまっていた。
解せぬ。
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蒼卯(プロフ) - 紅華妃さん» 応援ありがとうございます( *´艸｀) (2019年3月31日 13時) (
レス) id: 1c3229ef9f (このIDを非表示/違反報告)
蒼卯(プロフ) - 浅野月愛さん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年3月31日 13時) (レス) id: 1c3229ef9f (このIDを非表示/違反報告)
紅華妃 - 面白くて何度も読んじゃいました！浅野君との絡みがサイコーに面白くて読んでてとてもドキドキしちゃいました(^ ^)これからも応援してます！ (2019年1月31日 20時) (レス) id: d91252218e (このIDを非表示/違反報告)
浅野月愛 - 本当この話大好きです！面白いけどちょっとドキドキする感じが最高です。更新頑張ってください！ (2019年1月28日 19時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼卯(プロフ) - 紅姫さん» ありがとうございます( *´艸｀)今後もっと浅野君との絡みが増える予定なのでお楽しみに！ (2019年1月27日 23時) (レス) id: 1c3229ef9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼卯 | 作成日時：2016年12月30日 22時
