Halloween ページ3
.
「 っあ" ー .. 疲れたあぁあ .. 」
「 うっさいなあ , 俺なんか連れてって貰えへんかったんやぞ 」
islandに戻ると 不貞腐れた顔のluzがお出迎え
その顔が可愛くて思わず笑ってしまった
「 次はluzだけ連れてってあげるから .. ね?許して 」
「 しゃーない許してあげる 」
「 立ち直り早 」
ニコニコと微笑んでるluzを横目に
そらるはそう言うと先に舘へと入っていった
私とluzとまふもそらるに続いて中に入る
シロはやる事があるとかなんとか言って 人間の姿に戻り islandに着けば すぐ自分の部屋へと戻ってしまった
「 飯出来たら呼ぶから それまで好きにしてろ 」
「 やったー!そらるさんのご飯!
僕も手伝う! 」
そらるとまふはキッチンへと消えていく
私はそれを見送ったあと 自分の部屋へと戻った
... それにしても
「 私以外にも人間界へと降りる悪魔がいるんだな .. 。」
またいつか出くわす可能性もある訳で
油断は出来ないなと思い 机の上のノートにあの4人の特徴を綴った
ルシフェル : うらたぬき
賢者 : さかた
アーミーゾンビ : 志麻
キョンシー: センラ
そこまで強いって訳では無いが
1度戦った相手だ 。次は何かしらの対策をしてするはず
「 まあ , 私に勝てるわけないけどね .. 」
窓から見える紫色の満月を見ながら
私は微笑んだ
────
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白瀬 | 作成日時:2018年11月6日 18時