GENEgirlは片寄の妹 パート2

ガンちゃん ページ37

剛典said

剛典｢お前、泣いてんの？｣

って言うと自分の頬を確認するA。

『えっ？
...ほんとだ』

なんで泣いてんのかって尋ねると

『色々あって...
あ、あんま気にしないでください。』

ほんとは苦しい時に敬語を使うA。

最近タメだから、慣れない...笑

とは言ってもちょっと前までは、敬語使ってたけどね笑

剛典｢...俺でよければ話聞くよ？｣

『いや、これはメンバー同士のことなんで
話せないですよ(苦笑)
迷惑かけますし...(苦笑)』

そんなことを言うAは

ほんとにメンバー思い。

事の発端は何なのか知らないけど

関わっちゃいけない気がする...。

でも？

『甘えていいなら言ってもいい？』

剛典｢どうぞ？｣

『あのね、いとちゃんいないから
新しいメイクの人が入ってきてさ...』

(詳しいことはこの話になってからの一番最初を
ご覧下さい)

まあ、そういう人ってだいたいそうだしね。

てか、メンバーもメンバーだよ。

Aのこと捨ててさ、

兄貴の涼太まで。

ま、脅されてるかなんかなのかもしんねーけど。

それより、

健二郎さん帰ってくるの遅いなーって思ってたら

壱馬と北人とAと話してたんだ

いやー、トイレ長いなーとは思ったけど笑

『あっ、暗い話聞いてくれてありがとう笑』

なんて無理して笑うから

辛いんじゃん。

剛典｢俺でよければいつでも聞くから。
また何かあったら言ってね？｣

『うん。ありがと！
...戻るね。』

剛典｢うん。強く生きれよ？
ここ数日そいつにベッタリだからって！
へこたれたり、泣いたりしたら
Aじゃねーからよ！
じゃーね！｣

『ありがとう！ばいばい！』

さ、俺も帰ろ。

Asaid

はぁ。やだなー、戻るの。

まあ、今日仕事ないしいっか。

振り合わせだけどまだ始まんないし。

とすると楽屋から...。

詩夢｢あー、ちょうどいいところに来てくれたぁ！
ちょっとこっち来てぇ！｣

それで私は承諾もしてないのに

誰もいない部屋に連れてこまれた。

何で？

詩夢｢誰もお前の話とかしてねーけど、
帰ってくると思ったら嫌気がした。
犠牲になってね？｣

詩夢｢きゃぁぁぁぁ！！！｣

自傷行為っすか。

犠牲とか言われたから

私がこうなるのかと思ったじゃん。

ビックリした。てか、うるさ。

つーか、これがホントの性格かよ。

亜嵐｢ぽむ？！お前、ぽむに何したんだよ。｣

亜嵐がマジギレだわ...。

『私は 詩夢｢Aちゃんがぽむの手をカッターで切ったー(泣)｣
違う！』

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