GENEgirlは片寄の妹 パート2

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玲於said

Aが出てってから

詩夢？に言いたいことあるから

聞けって言われたけど、

正直聞く気はあんまりなかったから

右から左に流してたけど

次の瞬間

詩夢｢あいつに関わったら、
あいつがどーなっても知らないよ？
それが嫌なら、あいつとじゃなくて
ぽむと仲良くして。｣

こいつ、自分勝手だな。

自分との関わりが少ないからって。

A巻き込むとか。

詩夢｢嘘じゃないからね？
ぽむが居なくても、
関わったらあいつに命の危機が訪れるよ？
ほんとに。
嫌なら、ぽむとあいつの立場を逆にして。｣

涼太｢何？
Aと接してたように接しろってこと？｣

龍友｢ほんで？
Aをお前みたいな扱いしろってことなんか？｣

詩夢｢そうだよぉー？だからぁ、
皆？ぽむって呼んでねぇー！
あ、バレないだろうとか思ってぇ、
あいつに普通に接したらぁ、
あいつ死ぬよ？
まぁ、ぽむわぁ、死んでほしいけどぉ｣

こいつ、Aをなんだと思ってんだよ。

まじ嫌気がさす。

てか、涼太くんとかそう言われても

Aと関わらずをえないじゃん。

喋りたくないとかじゃなくて、

死なれるのが困る...。

大切な仲間であり、ライバルであり

そして、彼女のA。

これ、ほんとに関われないやつ。

最悪。

裕太｢玲於ー、迎えに行くか？Aのこと。｣

詩夢｢Aってワード出さないで？
これから、あいつかこいつって呼んでねぇ？｣

ほんとうざい。

玲於｢行ってくるわ。｣

詩夢｢話さないでねぇ？最低限のことしか。｣

俺にとっては1番辛い。

Aと、あいつと話せないとか。

ｺﾝｺﾝ

玲於｢A。早くして｣

ごめんな？こんな言い方して。

お前のためだから許してな？

『う、うん。ごめん』

しばらく歩いてるとAが

『れ、玲於。
私、玲於の機嫌損ねることしたかな？
も、もしそしたらごめんね。』

こいつ、何かわりぃことしたな。

ほんとは違うって言いてぇよ。

笑って話してぇよ。

だけど...

玲於｢自分で考えろ。
俺、お前ともう口聞きたくねぇ｣

いや、さっきまで仲良かったよな？

急にこれって流石に可哀想...。

てか、流石に言い過ぎた？ごめんなA。

『玲於。ごめんね...。
心当たりないけど...』

玲於｢もう喋んな。うるせぇ。｣

マジでごめんなさい、、、

涼太｢玲於おかえりー｣

玲於｢ただいま｣

『ただいまー』

ごめんなA。

こいつがいる限り

お前と仲良く話せねぇ。

皆ホントはお前と話したいんだよ。

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