story11〜病院〜 ページ12
〜光side〜
姫陽をソファに寝かせて暫くして救急車で姫陽は運ばれて俺が同伴して病院へ向かった。
他のメンバーも後から来る。
ライブ中、確かに不調っぽかったけど、ココまでいくか?普通...
俺は酸素マスクをつけられ細い息をし、苦しそうに車に揺られる姫陽の手を握る事しか出来ない...
姫「ひか...」
小さかったけど確かに姫陽が俺の名前を呼んだ
光「ど...うした...?」
俺は弱っている姫陽の姿を見て声が上手く出なかった。
姫「め、わくかけて...ごめんね...ゲホッ」
光「喋んな。姫陽...謝んなくていいから...」
姫「光、何か僕...眠たいな...」
光「おい姫陽!」
姫陽が息しなくなった。
俺と繋いでた手の力が抜けた。
光「おい!嘘だろ!?姫陽!!」
信じたくないのに姫陽の体は冷えていて
涙が込み上げて来た。
何とか直ぐに電気ショックとか人口呼吸で意識は戻った。
でもかなり危険な状態らしい...
俺は放心状態だった。
俺とJrに入った日が一緒で、よく一緒に居て、親友っていうか兄弟みたいな存在で最高の仲間で最高のライバルだった。
そんな奴が死ぬ?
ありえねぇだろ。
姫陽はこんなになるまで1人で抱え込んでたのか?
そう考えると気付いてやれなかった自分に無性に腹が立った。
姫陽、頼むから生きててくれ...
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結架(プロフ) - 涼凜さん» 涼凜さん!ありがとうございます!頑張りましょー (2016年5月1日 19時) (レス) id: b8a1b787a6 (このIDを非表示/違反報告)
涼凜 - とても、面白いです!これからも、お互い、がんばろうね! (2016年5月1日 13時) (レス) id: da375d0e44 (このIDを非表示/違反報告)
結架(プロフ) - 彩凜さん» 彩凜さん、指摘ありがとうございます!直しました! (2016年4月4日 19時) (レス) id: b8a1b787a6 (このIDを非表示/違反報告)
彩凜 - 結架さん、stori7の感音性難聴の感の字、間違ってますよ! (2016年4月4日 17時) (レス) id: da375d0e44 (このIDを非表示/違反報告)
結架(プロフ) - 優羽さん» 楽しんで貰えてるなら良かったです!笑 更新頑張ります! (2016年4月1日 17時) (レス) id: b8a1b787a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結臨 | 作成日時:2016年3月30日 13時