暴れん坊GIRL SeasonII (ページ7)

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Phone Call ページ7

ライブも終わり、楽屋でゆっくりしてると、

海青『誰か電話なってまーーす！』

樹『莉花の』

名前を見ると、お兄ちゃんからだった。

『…。あ、そのままでいいよ。うん。』

慎『え、出てあげなよ。』

『めんどくさいからいい。』

翔吾『めっちゃ鳴りまくってんだけど！』

『はぁ、…』

渋々でると、

？『もー！なんで出ないのよ！』

『なんでおねえ口調なのよ。』

？『あんた今どこよ！』

『だからなんでおねえ口調なのって』

そんな会話を繰り広げてると、

壱馬『え、誰と話してんの？笑笑』

翔吾『わかんないっす笑笑』

壱馬『あいつ、リハ終わった時、
あ、ま、いっかって言ってて、なんだろうって聞いたら、なんでもないって教えてくれなかったんだよね。』

樹『え、なんすかそれ笑笑』

壱馬『わかんない笑』

『え、お兄ちゃん今1人？』

兄『いや、メンバーいるけど？』

『あ、そうだ。昨日さー見に行こうって思って
行けなかったのよ。ごめんね？』

兄『それ言わなくていいやつーー笑笑』

『ほらーみさちゃんに申し訳なくて。』

兄『あ。単独に？笑笑』

『そそそ。』

慎『みさちゃんって誰っすか。』

北人『てか、莉花にお兄ちゃんいたの？？』

龍『いるとは聞いたことある。』

翔吾『うん。どういう人とは聞いたことないけど。』

壱馬『あいつの繋がりは本当謎だからな。笑』

『もーー！めんどい！切るよ！？』

兄『あちょちょちょちょ。まだ話し合って、』

『なんですか』

兄『MV出てくれない？』

『はぁ！？え。なに？お兄ちゃんの？？それとも
グループの？？』

兄『俺の。笑』

『え、無理よ？』

兄『あ。もう決定してるから。んじゃばいばーい』

そう言って切られた電話。