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阿部くんに宣戦布告をされた翌日。
阿部くんにあんな事言っといて、
俺、ちゃんとアピールできるかな…
まだ、返事はしてくれるようになったけど、、、
今まで通りに康二と話せているわけでもない。
せめて、今まで通りくらい話せるように…
なにか、
なにかきっかけになるようなことないかな…
どっかに誘ってみるとか…？
でも、どこがいいだろう…
映画とか？
でも、見るのによって雰囲気変わるよなぁ…
カラオケ…？
まともに話せてないのに2人でカラオケはちょっときついか…
あ、遊園地！
よし！
それで行こう！
遊園地だったら会話なくても楽しめるよね！
もしかしたらテンション上がって今まで通りに話せたらもうするかも！
そうと決まれば…
ガチャ
『いってきまーす！』
よし、丁度きた！
「おはよう、康二」
『…めめ、おはよう…』
「ねぇ、今度の休み空いてる？」
『あ、空いとるけど、、、』
「遊園地行きませんか？」
目をぱちぱちさせながら
俺の方を見て口を開けて固まった康二。
うん、やっぱり康二が1番可愛いな。←
『ゆ、ゆうえんち？』
ようやく話したと思ったら
再度確認をしてきた。
ほんとに可愛い。←
「そう、遊園地。」
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作者名：Leica | 作成日時：2021年8月24日 20時
