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side:kj
ru「じゃあ！
2人ずつ分かれよ！」
ab「んじゃ、いくよー！
せーの、」
kj:グー
ru:グー
nb:チョキ
mm:チョキ
ab:パー
sk:パー
あぁ…
逆にすごいな…
こんなにも一緒にならへんなんて…
これは、神様がほんとにめめ離れしろって
俺に言っとんのかな…
ru「こーうーじーくん！
どーしたの？
なんか考え事ー？」
『ら、らう！
ううん！なんでもあらへんよ！』
ru「うーん、そっか、
ならいいけど…」
そう言いながら心配そうに俺を見つめるラウール。
あかん、あかん、
らうにまで心配させてしもた。
sk「あ！
もうすぐ俺たちの番でやんすよー！」
さっくんの声が聞こえてきて、
皆んなで列を詰める。
あ、次俺らや…
『らう、いこ！』
さっきまで俺の横におったらうは
何故かちょっと後ろの方に下がっていて
そう声をかけた。
『ら、らう？』
そう言って様子がおかしいらうの顔を覗こうとした瞬間
バシッ
誰かが俺の腕を掴んでゴンドラまで連れて行った。
状況を理解できないまま
俺はされるがままゴンドラに乗った。
ゴンドラに乗ってから
その人を見ると、
俺が一緒に乗りたいと思っていた、
めめだった…
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作者名：Leica | 作成日時：2021年8月24日 20時
