照れる、嬉しい、好き！ サファリｨside ページ10
『サボ…』
きゃー！
照れるけど嬉しー！
私、いつもお疲れ様ですって言ってクッキー渡すだけのつもりだったのに
"サファリｨって呼んでください…！！"
なんて言っちゃった〜！
んで呼ばれることになっちゃった！
しかも顔についてたクッキー食べてもらった〜
サボ(キャ)、さりげなくそういうことするからモテるんだよーっ！
『サボ……か…』
呼べるかな〜照れちゃうな〜
分かる
今私めちゃくちゃニヤニヤしてる
ニヤニヤが止まらない〜〜
コ「随分楽しそうだねー」
げ、コアラさん！
今の見られた！？
『い、いつからそこに…？」』
コ「え？今来たばっかだよ？」
怖えええええええええええええ
結構前からいたでしょーーーーーーーーっっっっっっっっっっ！！
『サ、サボさんに余計なことは言わないでくだ さいねっ！』
コ「あれ〜"サボ"じゃないの〜？」
きゃー！やっぱり怖い
『……何故それを...』
コ「サボ君から聞いちゃったぁ♪」
聞いちゃったぁ♪じゃなくてですな
コ「それでさっき会ったんだけどサボ君ねえ 〜」
ゴクリ
コ「メッチャ喜んでたよー！」
…
…！？
予想外の返答ゥゥー！
喜んでいる？ウソ！？嬉しい！
「っなんで？」
見よ！！私の演技力！
心の中の声は絶対にもらさない！
『女の子下の名前で呼ぶの初めてだからーらし いよ！！』
なんだ...
私のことを好きだからとかじゃないのね
(トホホ…)
ん？待てよ？
『初めてじゃないですよね。
コアラさんがいるから』
コ「あー、
それ私も思ってきいたのよサボ君に。
そしたらね、
"私もいるだ〜？コアラのことを女だなんて思ったことねぇよ"
だって」
私はあの可愛い笑顔に
殺気を感じた…
『今……サボはどこに…？』
コ「医療室」
ひいいい！
コアラさんだけは敵にまわしてはいけないと
そのとき私は思いました…！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マカロン愛 | 作成日時：2017年8月1日 11時
