貴女に捧げた二つの恋 (ページ14)

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お風呂事件２　サボside ページ14

もうやだ

特にコアラが……

そのときだった
女神が俺を助けてくれようとしたのは…

『あの……総長？』

あの声はサファリｨだな…

お願いだ、お前だけでも俺のことを変態だとは思わないでくれ！

「少しだけ目をつぶっていてください…」

言われなくてもつぶってるっつうの！！
コアラに怒られるから言わないけど…

『皆さん、きっと総長は、疲れてていつもより早く入りたかっただけだと思います』

うおおおおおおおお(泣)
サファリｨ女神～っ！

「そんなことないよ」
と、みんな

『もう皆さん体は洗っているし、お風呂であったまったし、』

ゴクンッ

『今日だけ早くあがってはいただけないでしょうか…？

　お願い…っ』

き、キターッ！

コ「そんなうるうるな目で頼まれちゃ断れないよね……」
「コアラさんの言う通りだね」
　「ね……」

『では私が総長の目おさえてるんでその間にあがってください』

おお、……

……え？

「でもそしたら、サファリｨちゃん、サボ君に見られちゃうよ」
　『大丈夫です！私助手なので…』
「そんなことして女性のデリケートゾーン触られたりしたらどうするの？」

さ、触んねーし！！

『総長はそんなことしません！
いつも優しくて強くて……
私の憧れです！！』

一瞬シーンとした

コ「わかった。信じるよ。でも……
言わなくてもわかるよね？サボ君～」

サファリｨになんかしたら…ニコッだろ？

見なくても分かるわ

『総…長……』

き、来た…

『わ、私背が小さいので、少ししゃがんでもらえますか？』

「あ、ああ、」

目の部分に、そっと触れた
天使のように綺麗な手……

『さ、もう、いいですよ
そろそろ私行きますね…ごゆっくり……』

「あ、サファリｨ...」

『はい、なんですか？』

「ありあとう」

う、わ～やべ
緊張してかんじまった

『いえ、いつもの恩返しです』

聞いてなかったようにサファリｨは言った…

ガラッ

女神にかける
「愛してる」……は
俺の恩返しが終わってから...

あ、俺、あいつの体のした見たりとかしてないからな！
(みんなタオル巻いてたし！俺もな！)
や、ヤラシイこと考えてないからな！！