隣人さんがタイプだった【佐久早聖臣】

21話 ページ23

「おはよー」





「お！来た来た！生きてて良かったぜー」







「Aちゃん生きてたー！」






だから生きてるって
事故った後に生存確認したよね？







「あの後大変だったんだぜー？」







「そうそう、ものすごい音がしたって校長先生来るし他のクラスからの野次馬もすごくてさ」







クラスメイトが色々話してくれて昨日あの後については大体知ることができた







「やっぱ脱線しても大丈夫なように柵っていうのか？わかんねぇけど脱線防止のやつもつけておいたぜ」







「…あんな事故みたいなのが起きたのに校長先生反対しなかったの？」








そう、普通あんなことがあったら先生達が作っちゃいけないっていうはずなのに







「そりゃあ、俺たちが説得したんだよ」





「実際に改造後のジェットコースターに乗って安全ですよーって







まあ、下にマット敷なさいって言われたけどね」







でしょうね
よくよく考えたらあれめちゃくちゃ危ないからね








「ま、そんな感じでAの犠牲は無駄じゃなかったよ！」









はは、代償が骨折(これ)ですか…

重すぎるわっ！









「そういえば野次馬の中に佐久早くんがいたよねー」





「え？」






「そういうの興味なさそうなのにー






Aが早退したって聞いてちょっと焦ってたよー」






「はい？」








佐久早くんが焦っていた(・・・・・)だと！？









☆☆☆
骨折はしたことないですが捻挫はあります

階段を一段飛ばしただけで捻挫しました笑
捻挫であの痛み…骨折コワイ


でもそれよりコワイのはどこかの角に足の小指をぶつけた時ですね笑
皆さん、足元に気をつけましょう

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