隣人さんがタイプだった【佐久早聖臣】

10話 ページ12

「おおお"…」







疲れた…
今日も予備校がないため学校で勉強をしていた





が、







「寝てしまった…」








「帰らなきゃ」









若干寝ぼけながら学校を出てバスに乗った






ふー、






ちょっとくらい寝てもいいよね？









.









.









「おい。起きろ」







「んん？母ちゃん、あと5分まってや。今いい夢みてたのにぃ」







「…チッ、置いてくぞ」







「んえ？どこに……









はっ！？ここどこよ！？っていうか佐久早くん！？」









「もうマンションだぞ。さっさと降りるぞ」









は？なんで佐久早くんが、、




と思ってる間にバス停に着いたので急いで降りた









「佐久早くんはなんでこんな遅い時間に帰りなの？」








「……」






返事せんかーい！






「部活だよ」







はっ！返事した！








「部活があるから。」






「お、おう。




何部に入ってるの？遅くまでやってるなら運動部でしょ？」









「バレー部。ていうかあんたインターハイで応援しに来たことあるだろ」









あ、確かに
学校で応援しに行ったとき佐久早くんみたいなやつがいた気がする









ていうか朝よりも喋ってる！！
なんか感動〜





「おい」






気づくとエレベーターの前に来ていた







「はいはい。エレベーターにはのりませんよー
階段で行くからどうぞ」






まあ、運動不足解消にはなるな









「…おい、待て」









ワンッ！



私は犬かっ、！

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