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広臣side









家の中にある布団にAを運び、









「Aちゃん、ちょっとごめんね。」









そう告げて手を蕾に触れた。









その瞬間、フワッと蕾が大きくなった。









そして、Aの胸元のボタンを3個ほどはずして、葉脈のようなものをみた。









「やっぱりねぇ……」









臣「動いた…っ?これは一体なんなんですか!?」









「お水持ってくるからね。」









少ししておばあさんは水をAの口に流し込んだ。









すると、少し楽な顔になったA。









「場所を変えようかねぇ。」









隣の部屋に入る。









「Aちゃんに着いているのは死生花。寄生性の花…正確には菌性の生物なんだけどねぇ……。」









臣「寄生……」









「宿主から花を咲かせ、胞子を飛ばして子孫を残す。蕾の様子からみて花が咲くまでは早くて…あと数日だね。Aちゃんの余命も花のそれと同じなんだよ…」

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作者名:みやび | 作成日時:2019年2月17日 22時

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