男装してても心は女。【佐野万次郎】

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コ「売れる物はじゃんじゃん売る。」



『で？結局何が目的だ？』



コ「恐らく１２月２５日、花垣たちは攻め入ってくる」



コ「太寿が負けることはねえと思うが、もしもの時にお前を使いたい。」



『お前、俺の事調べたなら知ってんだろ？』



コ「お前が東卍にかかわる依頼は受けねえってことだろ？」



『知ってたのかよじゃあなおさらだな。話は終わりだ。』



立ち上がろうとしたときココがまた口を開いた。



コ「今回東卍は関係ない」



『武道は東卍だぞ？しかも壱番隊隊長だ。』



コ「この前、太寿と東卍は平和協定を結んだ。武道が動くのは単独でだ。」



確かに・・・それなら東卍は関係ねえってことになるな。



『・・・はあ、分かったよ。その依頼受けてやる。』



コ「助かる」



『ただ、俺はお前に着いたんだ。絶対えに太寿の命令では動かねえ。』



コ「分かった。」



そのままココと別れた。



一週間か、丁度年明け前日までだな。



・・・そういや、マイキーの奴ついてきてたな。



全部聞かれてたのか。



『一時会わねえようにしねえと面倒だな・・・』



あいつらといるの楽しかったんだけどな・・・



一週間の我慢だな。

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