男装してても心は女。【佐野万次郎】

47 ページ47

数日後



ブーブー(電話の音です一応)



マイキー達とファミレスに集まって世間話をしていた時電話が来た。



マ「蓮、電話来てるよ。」



『お、ココだ』



ピッ



『どうした？ココ。』



コ「急に悪いな。今から会えるか？」



『あ？まあ会えるけど。どうしたんだよ。』



コ「詳しくは会ってからだ」



コ「駅近くの喫茶店集合だ。」



それだけ言ってココは電話を切った。



『悪い、ちょっと用事ができた。』



ド「依頼か？」



『いや、依頼じゃねえ』



マ「ココって誰だよ」



『真一郎のダチのダチ？だ』



マ「ふーん。」



『とにかく行ってくるわ』



駅近くの喫茶店



『来たぞ〜』



ココは窓辺の席に座っていた。



コ「来たか。」



この前会った時とは違った雰囲気を放っている九井。



『で、話ってなんだ？』



コ「お前、喧嘩強えのか？」



『は？』



どんな話をするかと思ったらそんなことか？



『自分で言っていいのかわかんねえけど強えぞ？』



コ「お前、金さえあれば何でもやるんだろ？」



『何でもって・・・殺しと盗みはしねえぞ？』



コ「殺しと盗み以外はするんだな？」



『おう、殺しと盗み意外はな』



コ「じゃあこれから一週間程度俺の下につけ。」



『は？』

マイキーside→←46

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す